2015年度~2017年度に、岐阜の長良川流域において、気候変動適応策に関するステークホルダーへのインタビュー&インタレスト分析をお手伝いさせていただきました。主要な関係者と気候変動適応シナリオを検討することが最終ゴールです。

「今後数十年~100年先において、もし気温が2~4度上昇したとしたら?」という設定で、流域自治体、漁業関係者、伝統産業、企業、NPO等々のキーとなる方々計50団体(含む個人)程度にお話をお聴きしたのですが、お一人お一人のお考えやお持ちの情報の密度が極めて高く、全てのインタビューが終わった後3ヶ月間は頭がぐるぐる・・・。

流域圏という広域において、知識も経験も豊富な多セクター、多分野、多属性の方々の情報を俯瞰、統合する概念を創り出すのは、至難の業でした。

その一部が紹介されています2016年度版「地域の気候変動適応適応白書」の英語版が公開されたというご連絡をいただきましたので、日本語版とともに紹介いたします。

◎SI-CAT

SI-CATは、2015年12月より開始された文部科学省「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT: Social Implementation Program on Climate Change Adaptation Technology)」の略称です。
このプログラムは、精緻で詳細な気候変動予測にかかる科学的知見と技術開発の拡充・促進を図るとともに、「適応策」をいかに社会に普及し拡大していくかという観点で設計されています。

▼SI-CAT
https://www.si-cat-social.jp/index.html

◎2016年度版「地域の気候変動適応適応白書」

▼日本語版
https://www.si-cat-social.jp/report/pdf/paper2016_web.pdf

▼英語版
https://www.si-cat-social.jp/en/paper2016en_web.pdf

 

長良川流域における気候変動適応策に関するステークホルダー分析