2018年8月1日(水)に、対話と学びの場Ba(ビーエー)にて、
ゆるりと繋がる方々とランチ会&勉強会を開催しました。
今月は、フリーランス・ファシリテーターの稲葉久之さんをお招きし、「パウロ・フレイレの実践からみえるファシリテーターのありよう」についてお話しいただきました。
大学生時代は教育学を学んでいた稲葉さん。講義内で5分ほどしか説明のなかった「パウロ・フレイレ」が気になって調べたところ、絶版本『伝達か対話か』に出会い、人生が変わったとのこと。
フレイレの導入として、「沈黙の文化」「対話」「意識化」などの概念や、相手との対話を繰り返していくことで、対等な(水平な)立場になり、向き合って話ができるようになることなどを教えていただきました。
また、対話を通じて意識を内外に向けることで、「自分に何ができるのか」と考える機会になり、「自分と社会は関わり合っていること」に気づいてもらうことができたそうです。
これまでの日本の教育の流れ、今話題の地方創生とSDGs(持続可能な開発目標)の関係性などにも触れながら、ファシリテーターとしてのありようを考える機会になりました!
本日の気づき
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
◎ゆるりランチ会&勉強会◎
「みんなの気持ちを大切にする社会づくり」の担い手となる方々の交流を目的として、パブリック・ハーツのプロジェクト・パートナーやBaプログラムにご参加いただいた方にお声がけをしています。
【報告】 ゆるりランチ会&勉強会 2018.8.1開催